ヤマハ、小型リニア単軸ロボットを発売…自動車生産設備の低価格化へ

自動車 ビジネス 企業動向
PHASERシリーズMF7
PHASERシリーズMF7 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、リニアモータを使用した小型のリニア単軸ロボット「PHASERシリーズ『MF7』」を9月15日から発売すると発表した。

MF7は、フラットタイプリニアモータを採用、主要構成部品を独自に開発した。自動車生産設備用ロボットのニーズに対応し、コントローラまでパッケージングして小型化するとともに、高剛性フレームで構成する。先端ツールを取り付けることで、電気・電子部品や機械部品のネジ締めなどの組み立て、挿入、取り出し、搬送、接着剤塗布、ハンダ付けなど、より幅広い用途に使用できる。

価格面でも、リニアモータを採用しながら大幅な低価格化を実現したとしている。

価格はオープン価格で、初年度に国内外で300台の販売を計画している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る