住友商事、米国の天然ガス開発事業に参画

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住友商事は、米国の子会社サミット・ディスカバーリー・リソーセスを通じて天然ガス開発プロジェクトに参画すると発表した。

住友商事が新たに参画する天然ガス開発プロジェクトは、米国の独立系石油ガス開発会社のレックス・エナジーが、米国ペンシルベニア州マーセラス・シェール・フィールドで開発している事業。

住友商事の持分ベースでの総開発エリアは、約89平方kmで、総開発費用は約12億米ドル(約1000億円)を見込んでいる。

今回住友商事が取得する資産は、レックスが保有する既存権益と新規リース権で、新規リース権は住友商事が資金拠出し、レックスと共同でバトラー郡で取得する。これら既存資産・新規リース権をもとに、マーセラス・シェール・フィールド内の複数エリアで開発する。

取得資産の対価として契約締結時に約8800万米ドル(約80億円)、契約締結後2011年12月末までに追加で約1億600万米ドル(約95億円)拠出することで、レックスの開発計画の約30%に参画するための資産を取得する。

プロジェクトでは今後約10年間で累計1100本以上の井戸を順次掘削していく計画。

《レスポンス編集部》

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