三菱 アウトランダー 一部改良…燃費向上やグレード見直し

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アウトランダー
アウトランダー 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、SUVの『アウトランダー』を一部改良して9月16日から発売する。

今回の一部改良では、従来モデルから採用している「減速エネルギー回生システム(高効率発電制御)」の制御を変更して最適化した。エンジン内部の摩擦の低減や、2.0リットルエンジン搭載車のCVTの制御を最適化することで、全グレードの10・15モード燃料消費率を0.2~0.6km/リットル向上した。

これによって2.0リットルエンジン搭載車の4WDも2010年度燃費基準+25%を達成し、エコカー減税で自動車取得税と自動車重量税の減税幅が従来の50%軽減から75%軽減になった。

また、グレード展開を見直し、「20E」グレードを廃止する一方で、スエード調ベロア&メッシュファブリックのシート生地、本革巻ステアリングホイールと同シフトノブ、メッキパーキングブレーキレバーノブを採用した「20M」グレードを新たに設定した。

「20MS」「ROADEST 20MS」グレードも廃止し、ディスチャージヘッドライトや合成革貼りインテリア、キーレスオペレーションシステムなどを採用するなど、装備を充実した「20G」「ROADEST 20G」グレードを新たに設定した。

「24G」グレードの5人乗りを廃止し、アウトランダーは全グレードが7人乗りのみの設定となった。

さらに、フロントドアまわりの遮音を改善し、静粛性を向上したほか、乗降時にポジションランプやヘッドライトを30秒間点灯させるウェルカムライト、カミングホームライト機能を一部グレードにも追加した。

価格は215万2000~293万円。

《レスポンス編集部》

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