交通トラブルの腹いせに故意の衝突、金品奪った男逮捕

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愛知県北名古屋市内で交通トラブルの相手を殴打して重傷を負わせるとともに、金品を奪ったとして、愛知県警は8月31日、名古屋市北区内に在住する41歳の男を強盗致傷容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているようだ。

愛知県警・西枇杷島署によると、事件は2010年8月28日午前1時ごろ発生している。北名古屋市高田寺起返付近の市道を走行していた乗用車に対し、これを追跡してきた乗用車が追突。追突側のクルマに乗っていた男は、被追突側のクルマを運転していた29歳の男性を車外に引きずり出し、顔面を数回に渡って殴打。サイフやクルマのキーを奪って逃走した。

警察は強盗傷害事件として捜査を開始。被害を受けた男性が「直前に買い物をした店で自転車に乗った男とぶつかりそうになって口論に発展した」、「この男がクルマに乗り換えて追跡してきた」などと証言。警察はこれを元に捜査を行い、41歳の男を容疑者として逮捕している。

調べに対して男は容疑を大筋で認めているという。警察ではトラブル発生の経緯についてさらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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