ホンダ ライフ、炎天下の駐車時などで駐車ブレーキ緩む

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本田技研工業は9日、軽乗用車ホンダ『ライフ』の踏込み式駐車ブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年10月1日~09年9月29日に製作された8万1261台。

踏込み式駐車ブレーキの構成部品であるラチェットポールとブラケットの隙間設定が不適切なため、炎天下の駐車時などに樹脂製のラチェットポールが膨張し、ラチェットポール端部とブラケットが干渉して摺動抵抗が増加するものがある。そのため駐車ブレーキペダルを踏んでもラチェットポールの動きが渋り、駐車ブレーキを保持できなくなるおそれがある。

全車両、対策品のラチェットポールを組み付けた駐車ブレーキペダル一式と交換する。

不具合発生件数は516件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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