東洋ゴム、中国タイヤ生産工場の起工式を実施、海外2拠点目

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中国タイヤ新工場の起工式
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東洋ゴム工業は、中国に設立した乗用車用タイヤの生産子会社の東洋輪胎張家港が9月9日、江蘇省張家港市の工場建設予定地で起工式を開催した。

起工式には、徐美健張家港市長をはじめ市政府・地元関係者、中国各地のタイヤ代理店など約300人が出席した。

東洋輪胎張家港は、東洋ゴムのタイヤ工場としては米国に次ぐ2カ所目の海外生産拠点で、2011年末の稼働を予定。世界最大の自動車市場に成長した中国でタイヤを現地生産してタイヤ事業を拡大する。新工場では、乗用車用/ライトトラック用タイヤを生産する。生産能力は年産200万本で、従業員数は500人程度。

起工式で東洋ゴムの中倉健二社長は「新工場は、東洋ゴムグループにとって、大変重要な工場のひとつと位置付けており、日本以外のアジアで初めての100%出資のタイヤ生産拠点となる」と述べ、張家港市に自動車タイヤの最新鋭工場を建設することで、安定的に雇用を創出して共に発展することを目指す姿勢を示した。

《レスポンス編集部》

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