屋根に人を乗せて蛇行運転、横転で4人死傷

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

8日午前2時30分ごろ、千葉県銚子市内の国道126号を走行中のワゴン車が蛇行を繰り返した後に横転する事故が起きた。この事故でワゴン車の屋根部に乗っていたとみられる男性1人が死亡。運転者を含む7人も重軽傷を負っている。

千葉県警・銚子署によると、ワゴン車は屋根部に4人を乗せた状態で激しい蛇行を繰り返したが、バランスを崩して横転。この際に降り落とされた19歳の少年が全身強打でまもなく死亡。他の3人が骨折などの重傷。車内にいた運転手を含む3人も打撲などの軽傷を負った。

クルマを運転していた同市内に在住する19歳の少年からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。飲酒の事実を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

現場は銚子市清川町4丁目付近で、片側1車線の直線区間。調べに対して少年は「ふざけて蛇行を繰り返していたが、いきなり倒れた」などと供述しているようだ。警察では危険運転容疑の適用も視野に入れ、飲酒量の特定を進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  5. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る