みちびき、打上げに成功…準天頂衛星システムの初号機

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みちびき、打ち上げに成功 写真:(C)JAXA/三菱重工業
みちびき、打ち上げに成功 写真:(C)JAXA/三菱重工業 全 3 枚 拡大写真

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は11日、午後8時17分に種子島宇宙センターから準天頂衛星「みちびき」を搭載したH-IIAロケット18号機を打ち上げた。H-IIAロケットは、打上げ後約28分27秒に「みちびき」を分離し、打ち上げは成功した。

「みちびき」は、準天頂衛星システムの初号機として、GPS補完・補強に関する技術実証・利用実証を行うために打ち上げられた。準天頂衛星システムとは、日本のほぼ天頂(真上)を通る軌道を持つ人工衛星を複数機組み合わせて、常に1機の人工衛星を日本上空に配置するもので、みちびきはその初号機となる。

準天頂衛星の信号とGPSを組み合わせることで、カーナビやGPS機能がついた携帯電話などで、都市部や山間地で、高い建物、山などが障害となって人工衛星からの測位信号が届かなかったり、反射波によって大きな誤差がでる状況を解消することができるという。

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