第36回高雄サンデーミーティング テーマは“箱車”

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12日、京都、嵐山・高雄パークウエイ小倉山展望台駐車場
12日、京都、嵐山・高雄パークウエイ小倉山展望台駐車場 全 12 枚 拡大写真

36回目を迎える『高雄サンデーミーティング』が12日、京都嵐山の嵐山・高雄パークウエイ小倉山展望台駐車場にて開催された。主催は高雄サンデーミーティング事務局。

京都及び、関西方面の旧車好きにとっては、ほぼ毎月の楽しみとなりつつある高雄サンデーミーティングだが、今回は8月の夏休みを経て、1か月ぶりの開催となった。今月のテーマは“箱車特集”。残暑が厳しい中、そのテーマ車両を中心に130台近い参加車があり、会場は盛況を極めた。

テーマとなる“箱車”とはセダン系のボディタイプを指し、例えば羊の皮を被った狼と例えられたロータス『コンサル・コーティナ』や、その日本版ともいえる日産『スカイライン2000GT-B』、また、優雅なサルーンの代表として、デイムラー『V8』やローバー『3500』等の参加があった。珍しいところでは、日野『コンテッサ900』という、現在はトラックメーカーの日野が1960年代に生産していた乗用車「コンテッサ」の4ドアセダンが顔を見せた。

次回の高雄サンデーミーティングは『4me Alpine et Gordini〜TAKAO de TSM 37e』と題し、第4回アルピーヌ&ゴルディーニ特集となり、10月18〜19日に2日間の開催。初日の場所は比叡山ドライブウエイでのジムカーナが中心。2日目は嵐山・高雄パークウエイから日吉ダム(京都府南丹市)までのツーリングが予定されている。主催者は、日本のアルピーヌやゴルディーニフリークが一堂に会する場に成長して来たと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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