求車・求荷システムをクラウドで刷新…JLと富士通の「V3」

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ローカルネットワークシステムV3
ローカルネットワークシステムV3 全 1 枚 拡大写真

日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)と富士通は共同で、JL連合会組合員である全国1650社の中小のトラック運送事業者が荷物情報と自社トラックの空車情報をマッチングさせ、効率的にビジネスを獲得する求車・求荷システム「ローカルネットワークシステムV3」をプライベートクラウドで刷新した。

富士通が開発した求車・求荷システムであるローカルネットワークシステムは、JL連合会の各トラック運送事業者がトラック・荷物・倉庫などの物流情報を公開し、事業者同士でダイレクトに情報交換や、リアルタイムに契約や決済までが可能なシステム。

今回、短期間で、運送事業者の業務をとめることなく、プライベートクラウドでシステムをリニューアルした。新たに配送単位でのCO2排出量計算機能を追加したほか、インターネットの地図情報を活用することで配送先、荷受先、配送にかかわる情報の精度を上げ、効率的に配送できるよう業務をサポートする。

新しいシステムは東京ビッグサイトで9月14日から17日まで開催される「国際物流総合展2010」のJL連合会のブースで紹介する。

《レスポンス編集部》

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