ゴーン氏、GM会長への就任要請を認める

自動車 ビジネス 企業動向
ゴーンCEO
ゴーンCEO 全 1 枚 拡大写真

米国オバマ政権が2009年3月、ルノー日産のカルロス・ゴーンCEOに対して、GM会長への就任を打診していたとの一部報道。当のゴーンCEOは9日、この事実を認めた。

米国の自動車メディア、『オートモーティブニュース』が10日に報じたところよると、ゴーンCEOが米政府高官から、GM会長への就任要請を受けたのは事実だという。しかし、ゴーンCEOは、「当時のルノー日産は、危機的状況にあった」と、オファーを断った理由について説明した。

さらにゴーンCEOは、「当時は、ルノー日産の経営再建が最優先だった」と述べ、「米政府からのGM会長への就任要請は光栄だが、辞退した」と語った。

また、ゴーンCEOは当時、ルノー日産とGMとの大連合構想をGM側に持ちかけたことも認めた。しかし、これに関してGMの広報担当者は、「ノーコメント」としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る