日産とスズキ、ナビから発火の可能性 米国でリコール

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ヴァーサ
ヴァーサ 全 2 枚 拡大写真

北米日産は13日、『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』/『ラティオ』)や『アルティマ』など7車種に関して、純正ポータブルナビゲーションをリコール(回収・無償修理)すると発表した。

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)によると、日産車の純正オプションとして用意されるガーミン(GARMIN)社製のポータブルナビゲーションの一部機種で、バッテリーの過熱により、発火する危険性が確認されたという。

対象となるのは、2008‐2010年モデルのヴァーサ、アルティマ、『セントラ』、『フロンティア』、『パスファインダー』、『ローグ』、『エクステラ』の全7車種。北米日産は9月下旬から、リコール作業に着手するとしている。

なお、アメリカンスズキモーターも、ガーミン社製のポータブルナビゲーションを純正装着する『SX4』や『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)など、一部車種のリコールを発表している。

《森脇稔》

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