【アウディ RS5 日本発表】威張るのではなく、いいものを持つ

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RS5 全 6 枚 拡大写真

クルマは過激だが見た目は過激ではなく、あくまで「羊の皮を被った狼」。それがアウディ『RS5』である。ライバルはやはりBMWの「M」やメルセデスベンツの「AMG」だ。

それらライバルを認めたうえで、アウディ・ジャパン商品企画部長の野田一夫氏は「立ち位置が少し違う」という。

「威張るのではなく、『いい物を持っている』という感覚をアウディに持っていただけているのではないかと思います。驚異的な性能ですが、スタイリングも性能をひけらかすのではなく、あくまでエレガントなのがアウディの特徴なのです」

エクステリアでいえば開口部を広げつつもレーシーになりすぎないフロントマスク、そして『A5』や『S5』に対して5mm拡大しつつ優雅なラインのブリスターフェンダー。インテリアではモダンなデザインのシートやシルクナッパーの上質なインテリアなどがRS5のアウディらしい部分といえるだろう。

また、ライバル達がFRにこだわるのに対し、アウディは「クワトロ」という4WDシステムを積極的に採用して“安定した走り”を重視しているのもライバルとの違いといえるだろう。

《工藤貴宏》

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