【アウディ RS5 日本発表】威張るのではなく、いいものを持つ

自動車 ニューモデル 新型車
RS5
RS5 全 6 枚 拡大写真

クルマは過激だが見た目は過激ではなく、あくまで「羊の皮を被った狼」。それがアウディ『RS5』である。ライバルはやはりBMWの「M」やメルセデスベンツの「AMG」だ。

それらライバルを認めたうえで、アウディ・ジャパン商品企画部長の野田一夫氏は「立ち位置が少し違う」という。

「威張るのではなく、『いい物を持っている』という感覚をアウディに持っていただけているのではないかと思います。驚異的な性能ですが、スタイリングも性能をひけらかすのではなく、あくまでエレガントなのがアウディの特徴なのです」

エクステリアでいえば開口部を広げつつもレーシーになりすぎないフロントマスク、そして『A5』や『S5』に対して5mm拡大しつつ優雅なラインのブリスターフェンダー。インテリアではモダンなデザインのシートやシルクナッパーの上質なインテリアなどがRS5のアウディらしい部分といえるだろう。

また、ライバル達がFRにこだわるのに対し、アウディは「クワトロ」という4WDシステムを積極的に採用して“安定した走り”を重視しているのもライバルとの違いといえるだろう。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る