【福祉機器展10】ホンダがテックマチックシステムDタイプ装着車などを出展

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フィット用 新型「ホンダ・テックマチックシステム Dタイプ」
フィット用 新型「ホンダ・テックマチックシステム Dタイプ」 全 12 枚 拡大写真

ホンダは、9月29日から10月1日まで東京ビッグサイトで開催される第37回国際福祉機器展に、今年7月に発売した『インサイト』用「ホンダ・テックマチックシステムDタイプ(フロア式)」装着車などを出展する。

今回、同社ブースでは「Fun for Everyone. Honda」をテーマに、介護車両をはじめ、両上肢に障がいのある人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」などを展示する。

また、インサイト用に設定、販売しているテックマチックシステムDタイプ(フロア式)は、ゆるやかな加速やブレーキの効き始めの手応えが分かりやすいように改良した。レバー部/ペダル部の機構をコンパクトにすることで運転席の足元スペースを拡大するなど、使い勝手の向上も図った。

開発では、身体障がい者など、ユーザーの協力を得て、徹底的な改善を重ね、障がいのある人に運転する楽しさや快適性を提供する商品に仕上がったとしている。

同展ではこのほか『ライフ』助手席リフトアップシート車や『フリード』車いす仕様車(「ホンダ・テックマチックシステム Bタイプ」)、インサイト(「ホンダ・テックマチックシステム A/B/Lタイプ」)、「ホンダ・フランツシステム」(モジュール)、電動カート『モンパルML200』やリズム歩行アシストなどの出展を予定している。

《レスポンス編集部》

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