トヨタが交通安全キャンペーン…高齢者に反射材の着用を推進

自動車 テクノロジー 安全

トヨタ自動車は秋の全国交通安全運動に呼応し、全国のディーラー、L&F店、部品共販店、レンタリース店420社と共同で、9月21日から10月31日まで秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。

今回の交通安全キャンペーンでは「高齢者の交通安全」を重点テーマに、啓発チラシ約82万枚をディーラー来店客に配布し、反射材の着用推進や夜間の交通安全を呼びかける。

警察庁の調べによると、2010年上半期の交通事故死者数のうち、65歳以上の高齢者が半数以上を占めている。特に、65歳以上の夜間交通事故死者数のうち75.5%が歩行者であることから、反射材の着用が高齢者の交通事故防止に有効であると判断、反射材の着用を推進していく。

同社は現在、反射材効果体験ツール「くらピカBOX」を活用した啓発活動を展開しているが、トヨタやディーラー、関連事業体の主催イベントなどでも継続して実施し、反射材の効果を訴えていく。

《レスポンス編集部》

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