60年、150台…第9回伊香保クラシックラリーミーティング

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
19日、榛名湖畔駐車場(群馬県高崎市)
19日、榛名湖畔駐車場(群馬県高崎市) 全 12 枚 拡大写真

伊香保おもちゃと人形博物館が主催する『第9回伊香保クラシックラリーミーティング』が19日、榛名湖畔駐車場(群馬県高崎市)を基点に開催された。

1985年までに生産された国産及び外国車(同型車は後年式まで参加できる)が参加資格を持つこのイベントに、今回は150台を超える参加台数があった。このイベントの大きな特徴のひとつは、国産、外車問わず参加が出来る点で、見る者にとってもバラエティに富んだ参加車を見ることが出来るのだ。

特に今回は、1928年式のブガッティ『T43』から1989年式のユーノス『ロードスター』まで60年も開きのある参加車が一堂に集まり、大いに盛り上がった。

また、今回は榛名湖周辺を約50km走るコースで、やっと涼しくなってきた高原のワインディングロードを気持ちよく駆け抜けていた。

伊香保おもちゃと人形博物館が主催する次回のイベントは、1979年までに生産された国産車が参加資格を有する、『コンクール・デレガンス・ジャパン』で、11月28日に伊香保おもちゃと人形博物館(群馬県北群馬郡吉岡町)で開催される予定である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る