ヤマハ、300馬力4スト船外機を開発---クラス最軽量

自動車 ビジネス 国内マーケット
F300B
F300B 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、クラス最軽量の300馬力4ストローク船外機『F300B』を開発し、9月24日から発売する。

F300Bは、新開発の総排気量4169cc、60度V型6気筒DOHC24バルブエンジン。溶射技術を投入した「スリーブレスシリンダー」を採用するなどして軽量・コンパクト化し、2ストローク船外機並みのクラス最軽量を達成した。

同時に、精密に計量した燃料を最適なタイミングで燃焼室に供給する「マルチポイントフュエルインジェクション」の採用や、ブローバイガスに混合したエンジンオイルを分離し、燃料のみを再び燃焼室に戻す「ブローバイガス再燃焼システム」を採用した。また、アイドリング時に排ガスを迷路構造のチャンバーで徐々に膨張させ中・低速域での騒音を低減する「アイドリング騒音低減システム」の採用などで、スピード性能と燃費性能の両立を図った。

環境対応では、世界で最も厳しい米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値の最高基準値(3ツ星)に適合する。

価格はF300BETXが241万2900円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  5. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る