iPod/iPhoneを高音質で楽しめる ヤマハのデスクトップオーディオ

自動車 ビジネス 国内マーケット
iPod/iPhone対応デスクトップオーディオ、ヤマハ 「TSX-140」(iPhone/CDは別売)
iPod/iPhone対応デスクトップオーディオ、ヤマハ 「TSX-140」(iPhone/CDは別売) 全 6 枚 拡大写真
 ヤマハは22日、デジタル接続によりiPod/iPhoneを高音質で再生できるほか、本体にセットしたままiPod/iPhoneとiTunesの同期が行なえるデスクトップオーディオシステム「TSX-140」を発表。11月上旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。

 同製品は、iPod/iPhone対応デスクトップオーディオシステム「TSXシリーズ」の新製品。デジタル入力方式のiPod Dockを採用しており、iPod/iPhoneの音楽をデジタル信号のまま伝送することで音質劣化の少ないクリアな再生を可能とした。

 また、同社独自の「ミュージックエンハンサー」を搭載し、圧縮音声に感じがちな高音の伸びの不足や中低音の厚みの不足を解消。ダイナミックなサウンドを再現する。さらに、小型一体型システムのスピーカー特性により、不足しがちな定位感も補完。加えて、定格出力15W×2の高性能アンプを内蔵したことで、豊かな低音を生み出すという。

 別売のUSBケーブルでPCと接続すれば、iPod/iPhoneをセットしたまま、PCのiTunesで同期が可能となっている。

 CD再生やFM/AMラジオの受信も可能で、フロントパネルでは大きく時刻を表示。クロックラジオとして利用することができ、 iPod/iPhoneやCD、USBフラッシュメモリの音楽、あるいはFM/AMラジオをアラーム音に設定することが可能。これらの音源ソースとビープ音の組み合わせ設定もできる。

 アラームには「インテリアラーム機能」を備えており、設定時刻の3分前からアラームの音量がゆっくり大きくなり、設定時刻にビープ音が鳴る仕組み。さらに、最初はストレスを感じやすい高い周波数帯域をカットし、徐々に再生することで快適な目覚めをサポートするという。

 フロントパネルの表示の明るさは3段階に調節できるうえ、部屋の明るさに応じて自動調節するオートディマー(照度センサー)を装備。本体の奥行きは137mmとスリムで、ベッドサイドへの設置に適したコンパクト設計。デザインには自然の優しい風合いを取り入れ、本体カラーはブリック/ブラック/シルバーの3色を用意した。

 対応iPodはiPod classic/ iPod nano(第2・3・4・5世代)/ iPod touch、対応iPhoneはiPhone 3G/ iPhone 3GS/ iPhone 4。スピーカーはフルレンジ・バスレフ型で8cm×2。インターフェースはDock/USB/3.5mmステレオミニなど。本体サイズは幅399×高さ181×奥行き137mm、重さは3.2kg。付属品はACアダプタ/電源コード/リモコン/iPod Dockカバー/USBキャップ/FM簡易アンテナ/AMループアンテナなど。

ヤマハ、iPod/iPhoneの音楽をデジタル接続の高音質で楽しめるオーディオシステム

《加藤@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る