スズキ、電動スクーターの試作車を公開…公道走行調査を開始

エコカー EV
電動スクーターの試作車 e-Let's
電動スクーターの試作車 e-Let's 全 3 枚 拡大写真

スズキは24日、電動スクーターの試作車『e-Let's』を公開、公道走行調査を開始すると発表した。e-Let'sは、原付バイク『Let's4バスケット』をベースに開発、充電は家庭用の100Vを使用、1回の充電(約4時間)で約30kmの走行を可能にしたとしている。

e-Let'sの車体は、回生充電が可能な高性能インホイールモーターとリチウムイオン電池、充電器システムを搭載、ガソリンエンジン搭載車と同等の車両重量とした。電動スクーターならではの滑らかな加速と軽快な走りに加え、低騒音、低振動、排出ガスゼロの高い環境性能を実現したとしている。

9月21日にナンバーを取得し公道走行が可能となり、今後、様々な走行データを収集し製品化に向けた開発を進める。なお、スズキは独自に行う公道走行調査に加え、静岡県浜松市が中心となり地域の産学官で構成された「はままつ次世代環境車社会実験協議会」の走行実証実験にe-Let'sで参加する。

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