三洋電機、スズキの電動スクーター試作車に電動駆動システムを供給

エコカー EV

三洋電機は、スズキが開発した電動スクーターの試作車「e-Lets」向けに「電動駆動システム」を供給したと発表した。

今回供給した電動駆動システムは、三洋電機が基本開発した「高性能インホイールモーター」と「高効率制御回路」に、民生用リチウムイオン電池を使った「動力用電池システム」、「専用充電器」を組み合わせたもの。

三洋電機は1995年から電動アシスト自転車市場に参入、駆動用モーターと制御回路に関する技術を蓄積してきた。これらの技術を活かしてスズキと共同で電動スクーター試作車向けの回生充電可能な高性能インホイールモーターと高効率制御回路の用途開発に成功した。

三洋電機は今後も開発を加速し、電動化を推進する車両メーカーに提供可能な駆動システムの実用化を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る