シンガポールGPでマクラーレンのルイス・ハミルトンとの接触を乗り越え3位でフィニッシュしたレッドブルのマーク・ウェーバー。接触によってタイヤにダメージを負ったために、完走も危ぶまれた中での表彰台とあって、本人もホッとしているよう。
「3位でも本当に嬉しい。今週末は本当に大変だったよ。今シーズンの中で一番厳しいグランプリだった。安心感が得られない中でレースを戦い、3位に入れたことに満足している」
「ルイスは確かに少し前に出ていた。前戦でのフェリペとのアクシデントと同じ様なことが起きたんじゃないかな。お互いに限界ギリギリのブレーキングをしたんだから、こういったことも起こりうる。とにかくレースを続行できてラッキーだった」とウェーバー。
チャンピオンシップでは2位に浮上したフェルナンド・アロンソに11ポイント差を付けてウェーバーがトップのままだ。