住宅向けEV充電設備、パナソニック電工が発売

エコカー EV

パナソニック電工(長榮周作社長)は28日、屋外設置可能な戸建て住宅向けEV充電スタンド『ELSEEV mine(エルシーヴマイン)』を発売すると発表した。

すでに同社は、パブリックスペース用や、壁面取付タイプの屋外コンセントを発売しているが、エルシーヴマインは自立スタンドタイプで住宅などのプライベートエリアでの使用ニーズに適したタイプ。戸建て住宅のガレージなどに設置場所を広げることができる。

200Vと100V電源の両方に対応。電動バイクなどで採用される100Vコンセントを標準で搭載し、車両の「オール電化」に対応する。また、対応してコンセントユニットの増設も可能。2台目のEVでも平気だ。

コンセントをつないでも、扉を閉めないと通電しないインターロック機構で、万が一の感電事故を防ぐ。また、いたずら防止のダイヤル錠や、夜間にユニット内を照らすLEDも内蔵する。

価格は10万4790円(200V用)と10万4370円(100V用)。発売は11月1日から。千葉市の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN」(10月5日~9日)にコンセプトモデルが展示される。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る