F1ドライバー小林可夢偉、スポーツ観光マイスターに

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小林可夢偉
小林可夢偉 全 2 枚 拡大写真

BMWザウバーの小林可夢偉選手が、観光庁の「スポーツ観光マイスター」に任命される。日本人として18人目のF1ドライバーとなった小林選手の人気は、海外でこそ熱い。29日、溝畑宏観光庁長官が正式に任命する。

スポーツ観光マイスターには、現役、OBを問わず世界的に知名度のあるスポーツ選手が選ばれる。モータースポーツでは、ル・マン24時間耐久レースに現役最多出場記録を持つ寺田陽次郎氏が選ばれるなど、各分野から8人が任命されている。

スポーツ観光マイスターに課せられた任務とは、世界中から日本へ、国内で開催されるスポーツイベント観戦など訪日観光旅行に誘うこと。まずは「スポーツ観光」という言葉を世に広めるのが第一だという。

例えば、ル・マン24を主催するフランス西部自動車クラブの外国人理事でも寺田氏は、その知名度を生かして開催地での訪日PRを実施。サルト・サーキットに観光庁ブースを出展した。

小林選手は、8月に前大臣だった前原外相を表敬訪問。F1日本グランプリ(三重・鈴鹿サーキット)では、10月10日決勝で馬淵国交相が表彰式のプレゼンターを務めることになり、表彰台に登ることが期待されている。

《中島みなみ》

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