【パリモーターショー10】フランスからプラグインHVスポーツ…0‐100km/hを3.5秒

自動車 ニューモデル モーターショー
Furtive‐eGT
Furtive‐eGT 全 5 枚 拡大写真

フランスのエクサゴンモーターズは、30日に開幕するパリモーターショーにおいて、プラグインハイブリッドのスポーツカーコンセプト、『Furtive‐eGT』を初公開する。

同社は、モータースポーツ活動を展開中のエクサゴンエンジニアリングの関連会社。Furtive‐eGTは、シーメンスやミシュランと共同開発した次世代スポーツだ。

モーターはシーメンス製を2個搭載し、最大出力は340psを引き出す。この強力なモーターと、2+2のコンパクトボディの組み合わせは、0-100km/h加速3.5秒、最高速250km/hのパフォーマンスを実現する。

2次電池の詳細は公表されていないが、発電専用のエンジンを搭載。バッテリーの残量が少なくなると、ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。モーター単独での最大航続距離は約400km。しかし、発電専用エンジンを回すことで、最大800km以上まで伸びる。

同社は2012年をメドに、Furtive‐eGTを市販する計画。価格は公表されていないが、テスラ『ロードスター』(日本円で約1000万円)と同等と見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る