日本自動車工業会が30日発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車の生産台数は前年同月比20.8%増の69万689台と10カ月連続でプラスとなった。エコカー補助金効果で8月の国内需要は同37.7%増の42万4986台、輸出は同22.5%増だった。
乗用車は同20.4%増の59万4564台と10カ月連続で前年を上回った。このうち、普通車は同32.6%増の35万38台、小型車が同1.5%増の15万3700台、軽自動車が同16.1%増の9万826台だった。
トラックは同25.3%増の8万9858台で9カ月連続のプラス。うち、普通車が同26.1%増の3万8850台、小型車が同15.3%増の1万8281台、軽自動車が同30.7%増の3万2727台だった。
バスは同2.3%減の6267台だった。