BMW S1000RR、エンジン損傷のおそれ

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S1000RR リコール説明図
S1000RR リコール説明図 全 1 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリューは30日、オートバイ『S1000RR』のブリーザーホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年11月1日~2010年6月14日に製作された356台。

クランクケースとエアクリーナボックス間のブリーザーホースが不適切なため、エンジンがかかった状態で車両が左側に転倒した際、エンジンオイルがエアクリーナボックス内に侵入することがある。このため、車両を起こした時にエアクリーナボックスに侵入したエンジンオイルが原動機内に流れ込み、エンジンが損傷するおそれがある。

全車両、ブリーザーホースを対策品に交換するとともに、ドロップセンサー(車両転倒時にエンジンを自動的に停止させる装置)を装着する。

不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報で分かった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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