三菱自動車は、ニュージーランドの販売会社であるミツビシ・モーターズ・ニュージーランド・リミテッド(MMNZ)が9月30日、ニュージーランドの首都ウェリントン市と3つの地元団体・企業で取り組む電気自動車(EV)普及に関する活動に参加することを発表した。
EV普及活動は、ウェリントン市、郵便事業のニュージーランド・ポスト・グループ、国営電力会社のメリディアン・エナジー、民間不動産企業のザ・ウェリントン・カンパニーが実施するのに、MMNZも加わる。今後、5つの団体と企業が協力して、EVに関するプロモーション活動やEV普及に向けて市内の充電インフラ整備などに取り組む。
三菱自動車は日本に続き、海外では香港、オーストラリアにEVの『i-MiEV』を市場投入している。また、モナコ政府、アイスランド政府、デンマーク政府など、各国政府が中心となって行うEV普及促進活動にも協力している。
一方、同市庁舎では同日、i-MiEV5台が同市に到着したことを記念するセレモニーを行った。