【パリモーターショー10】ロータス エテルネ コンセプト…4ドアGTを2015年市販

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ロータス エテルネ コンセプト
ロータス エテルネ コンセプト 全 5 枚 拡大写真

ロータスカーズは9月30日、パリモーターショーにおいて、4ドアスポーツカーコンセプト『エテルネ』(ETERNE)を披露した。市販は2015年の予定だ。

エテルネは、ポルシェ『パナメーラ』やアストンマーチン『ラピード』など、急拡大が見込める4ドアGT(グラントゥーリスモ)市場の開拓を狙って、ロータスが開発。フロントミッドにエンジンを搭載し、駆動方式はFRまたは4WD。室内は4シーターとなる。

エンジンは、新型『エスプリ』や『エリート』と共通。トヨタ自動車から供給を受ける5.0リットルV型8気筒ガソリンユニットにスーパーチャージャーを追加し、最大出力620ps、最大トルク73.4kgmを発生する。

4ドア車のため車重は1800kgと重いが、それでも0-100km/h加速は4秒、最高速は315km/hと、一級のパフォーマンスをマークする。

ハイブリッド版も用意され、トヨタから供給を受けると思われるモーターとトランスミッション一体型のシステムを採用。CO2排出量は220g/kmを標榜する。

新型エテルネは、2015年春に発売。英国での価格は12万ポンド(約1575万円)を想定する。ロータスカーズのダニー・バハーCEOは、「エテルネは、ライバルを超える完璧な4ドアスポーツ」と自信を見せている。

《森脇稔》

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