マツダ米国新車販売、SUV2台が人気…9月実績

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マツダ2(日本名:デミオ)
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北米マツダは1日、9月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万8580台。前年同月比は30.5%増と、2か月ぶりのプラスとなった。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比28.4%増の7995台を販売し、3か月ぶりに前年実績をクリア。モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、9月としては過去最高の1109台を売り上げ、前年同月比は70.1%増と伸びた。

一方、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、前年同月比21.6%減の2731台。7月末に投入された新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は589台を販売し、8月の469台に続いて、まずまずの立ち上がりを見せる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比53.4%増の770台と好調。しかし、『RX-8』は、57.3%減の100台と落ち込んだ。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、北米専用大型SUVの『CX-9』が、前年同月比74.1%増の2420台と引き続き人気。『CX-7』も64.8%増の2573台と売れている。

マツダの米国1‐9月新車販売は、前年同期比9.1%増の17万4770台。マツダは10月以降も、アクセラやCX-9、CX-7を中心に、販売増を狙う。

《森脇稔》

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