公用車のEVで無料カーシェアリング…パーク24と北九州市

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 i-MiEV
三菱 i-MiEV 全 2 枚 拡大写真

パーク24と北九州市は、市の公用車を活用して電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド(PHV)の普及促進を目的としたカーシェアリングと充電利用の実証実験を実施する。

北九州市でEVなどを活用した大規模な実証実験は初めてで、11月中旬から約1か月間実施する。

北九州市は、環境モデル都市として、EVやPHVなどの次世代自動車の導入を進めている。今年度は国土交通省の「環境対応車を活用したまちづくりに関する実証実験」に選定された。

これを受け、北九州市とパーク24は共同でEVカーシェアリングの実証実験を実施する。北九州市が公用車として使用している三菱自動車のEV『i-MiEV』とトヨタのプラグインハイブリット『プリウス・プラグインハイブリッド』を土・日・祝日に北九州市民に無料で貸し出す。

同時に、市内で運営する時間貸駐車場「タイムズ」のうち、約15か所に充電設備を設置し、EV、PHVの運転と駐車場での充電を体験してもらう。

市民に次世代環境自動車を体感してもらい、環境への意識を高めてもらうと同時に、走行ルートや走行距離、充電施設の利用時間などを調査、EVの普及に向けて施策を検討する材料として活用する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る