【CEATEC 10】ガラパゴスとよばれる電子書籍端末…シャープ

自動車 テクノロジー ネット
今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース 今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース
今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース 今年は液晶テレビよりも「GALAPAGOS」やスマートフォンが大きくアピールされているシャープブース 全 7 枚 拡大写真
 例年展示ブースの正面には多数の大型液晶テレビを配置してきたシャープだが、今年の「CEATEC JAPAN 2010」でブースの外側に配置されていたのは液晶テレビではなく、発表以来話題となっているAndroid搭載電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」だった。

 9月末に行われた報道関係者向けの発表会でも実際に触れられるデモ機は公開されていなかったため、実際の操作感が明らかになるのは今回のCEATECが初となる。ブースには、iPadよりも大型・高解像度の10.8型(800×1366ドット)液晶ディスプレイを搭載する「ホームモデル」と、同5.5型(600×1024)の「モバイルモデル」の両方が多数用意されており、それぞれ新聞・雑誌・書籍などいくつかのコンテンツがプリインストールされている。

 携帯電話でいう待ち受け画面にあたる「デスク」は本棚を模したユーザーインタフェースとなっており、3D表示される「未読・おすすめ」「最近読んだ本」「お気に入り」「定期購読」の4つの本棚を回転させながら読みたい本を探すことができる。デモ機は開発中のバージョンのため、一部の操作(ビューアやWebブラウザからデスクに戻る際など)でレスポンスが低下する場合もあったが、12月の発売までにパフォーマンスを改善させていくとしている。

【CEATEC JAPAN 2010 Vol.38】シャープ最大の目玉は電子書籍端末「GALAPAGOS」

《日高彰@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る