フォードのタイ新車販売114%増、新型 フィエスタ 効果…9月実績

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フォード フィエスタ
フォード フィエスタ 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターは4日、9月のタイ新車販売が前年同月比114%増の1520台となり、2007年12月以来、過去最高となったことを明らかにした。

[写真:フォーカス(パリモーターショー10)]

これは、9月2日に発売した新型『フィエスタ』の効果。新型フィエスタは9月、838台を販売。すでに累計受注台数は、3500台に達する好調ぶりだ。

新型フィエスタは、「ベストインクラス」を目標に開発。タイでは、1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する上級グレードが、全体の65%以上を占める人気となっている。

フォードタイランドのSaroj Kiatfuengfoo副社長は、「タイの顧客は、フィエスタのデザイン、安全性、品質、燃費、最新技術を評価してくれている」と述べた。

新型フィエスタ効果で、『フォーカス』も9月、前年同月比175%増を記録。フォードは年内に、タイ国内のディーラーネットワークを100拠点へ拡大し、さらに販売台数を上乗せする計画だ。

《森脇稔》

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