古野電気の通期業績見通し…ETC車載器の需要減

自動車 ビジネス 企業動向

古野電気は、2011年2月期の連結業績見通しを下方修正した。

高速道路1000円によるETC特需が一巡したことなどから、産業用電子機器部門のETC車載器の需要が大幅に減少していることなどから売上高は前回予想よりも30億円マイナスの770億円に下方修正した。

収益では、売上げが予想よりも低迷するのに加え、為替差損や海外子会社の在庫圧縮に伴って在庫に含まれる未実現利益が減少し売上原価の低減となるため、営業利益は12億円から6億円、経常利益は14億円から8億円にそれぞれ下方修正した。

最終利益は7億円を予想していたが2億円にとどまる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る