ホンダは6日、2001年6月に初代『フィット』を国内で発売してから、累計の国内販売台数が9月末時点で150万台を超えたと発表した。
150万台は、発売以来112か月目でに達成したことになる。1997年4月に発売した軽自動車『ライフ』の126か月目を上回っており、150万台を達成までの期間がホンダ車として最短記録。
フィットは、センタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージングによる広い室内空間や低燃費性能などが評価され、発売開始から高水準の販売を続け、現在はホンダの最量販モデルとなっている。2002年と2008年には乗用車の車名別販売台数でトップとなったほか、ここ最近は常時2位のポジションにある。
2007年10月にフルモデルチェンジにより現在のフィットは2代目。今月8日にはハイブリッドモデルが投入されるとともに、マイナーチェンジも予定されている。