崩れる弁当に気を取られ、歩行者2人を次々にはねる

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2日午後5時45分ごろ、福岡県福岡市博多区内の市道を走行していた軽ワゴン車が路外に逸脱。道路左側の路側帯に進入し、歩行者2人を次々にはねる事故が起きた。2人は死亡。警察はクルマを運転していた21歳の女を逮捕している。

福岡県警・博多署によると、クルマは斜行するようにして路外に逸脱。そのまま道路左側の路側帯に進入し、高齢の女性2人を次々にはねたという。

この事故で現場近くに済む74歳の女性と、東京都内に在住する67歳の女性が全身を強打し、収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた東区内に在住する21歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。2人死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。女は職場の同僚らから依頼を受け、弁当の買出しを行い、勤務先に戻る途中だった。

警察の調べに対して女は「助手席に積んでいた弁当を入れた袋が崩れそうになり、そちらに気を取られてしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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