トヨタホーム、メタポリスのバーチャル展示場でアバターが商談

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メタポリスのバーチャル住宅展示場で商談が可能に
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トヨタホームは、トヨタ自動車が運営するインターネット上の3次元仮想都市・トヨタメタポリスに出展している「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」でチャットを使って気軽に商談できる営業手法を10月8日から開始する。

トヨタホーム・バーチャル住宅展示場では、住宅購入検討者がインターネットで、自分の身長や体格を設定できるアバターを操作し、トヨタホーム商品の屋外・室内を現実のモデルハウス同様に歩き回り、3次元でリアリティーある見学ができる。今回、新たな営業手法として、営業スタッフと顧客が、それぞれのパソコンからアバターを使い、直接顔を合わすことなくチャット方式で会話商談が行える商談手法「トヨタメタポリス住宅商談」を開始する。

アバターで商談対応する営業スタッフは、トヨタホームの営業エリア全国27都府県の販売店の105人が対応し、順次体制を拡大していく。

仮想空間で実際の商談を行う営業手法は、一般的な来場・訪問営業に比べ、顧客も営業スタッフも移動が不要。また、仮想空間なため「営業にしつこくつきまとわれるのを嫌う顧客」が気軽に商談できる。

現在、トヨタホーム・バーチャル住宅展示場には、ネット世代をメインターゲットにする新商品「LQ」の寄棟屋根タイプ・フラット屋根タイプ・片流屋根タイプの3棟だけ。今後は幅広い顧客のニーズに応えられるようトヨタホームの全商品を出展する。

新しい営業手法の開始を記念して「トヨタホーム商談開始記念イベント」を10月8日16時から約2時間、トヨタメタポリス内トヨタホーム・バーチャル展示場で開催する。イベント会場の広場には、地域別のブースを設け、各地区別に営業スタッフがアバターで登場して来場者とコミュニケーションをとる。イベント参加者には、3次元仮想都市の人気のアイテムなどの特典も配布する。

《レスポンス編集部》

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