電気化学、韓国に現地法人を新設

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電気化学工業は、韓国ソウル市内に現地法人を新設し、このほど営業を開始した。

家電、自動車、電子部品などの分野で韓国には先進的な製品を生産する企業が多く、グローバル規模で事業を展開している。同社はこれらの企業に合成樹脂、合成ゴム、電子材料などの製品を供給しており、市場情報をいち早く収集し、商品開発や市場開拓スピードを上げるため、韓国ソウル市内に現地法人を新設した。

現地法人は「電気化学工業韓国」。韓国は、自動車や家電で世界の各市場で存在感を高めており、欧州とFTAを結ぶなど、今後も韓国系企業の躍進が見込まれている。このため、現地に進出してこれら企業への供給を増やすため、バックアップ体制を強化する。

同社は、2009年度に24%だった海外売上比率を2015年までに50%以上に引き上げることを目標に掲げており、韓国への進出もこの一環。

《レスポンス編集部》

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