富士スピードウェイをMモデルで激走 …BMW M サーキット デイ

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富士スピードウェイ 全 12 枚 拡大写真

最新のBMW Mモデルのパフォーマンスを一般参加者に味わってもらおうというイベント『BMW M サーキット デイ』が7日、快晴の富士スピードウェイで開催された。会場にはドイツ本国からカイ・ゼグラーBMW M社社長も駆けつけ、同社のモータースポーツにかける意気込みを強くアピールした。

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この日、富士スピードウェイに集められたMモデルは、『M3クーペ』『M3セダン』『M6』『X5 M』『X6 M』など計16台。『M5』がないのは、すでに従来モデルが生産・販売を終えているからだが、これだけのMモデルがズラリと富士のピットレーンに並ぶ姿は圧巻。その中には、先導車を務める7シリーズのハイブリッドカー『アクティブハイブリッド7 L』の姿も見える。

簡単なブリーフィングの後、数台ずつのグループに分かれて慣熟走行がスタート。初心者の場合、コース幅の広い富士スピードウェイでは、どのラインを走っていいか分からなくなってしまうものだが、この日はレーシングドライバーが運転する先導車がお手本となるほか、その先導車と各ドライバーが無線でつながっており、誰もが安心してサーキット走行を楽しめるように配慮されていた。またフロントウインドウの先には富士山の勇姿が何度もよぎり、ドライバーの心を一段と高揚させる。

ピットレーンに何度か戻って安全を確認しつつ、徐々にペースアップ。追い抜きは禁止だが、終盤は先導車のペースもかなり速く、メインストレートでは230km/hオーバーに達した。もちろんMモデルにとってはまだ序の口と言っていいペースだが、参加者の多くはその高いパフォーマンスに、改めて感銘を覚えた様子だった。

その後はレーシングドライバーの横に同乗する「レーシングTAXI」も行われた。ドライバーはルマン24時間レースの優勝経験者でもある関谷 正徳氏のほか、中谷明彦氏、桂 伸一氏、服部 尚貴氏、土屋武士氏、そして元F1ドライバーの高木虎之介氏といった豪華メンバーが務めた。

《丹羽圭@DAYS》

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