みちびき、測位信号送信開始…GPS受信機の対応支援制度も

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準天頂衛星「みちびき」
準天頂衛星「みちびき」 全 6 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、9月11日に打ち上げた準天頂衛星初号機「みちびき」からの測位信号送信開始に先立ち、市販GPS受信機の準天頂衛星システム対応支援の制度を開始すると発表した。

支援制度は、カーナビや、携帯電話で採用されている一般のGPS受信機を準天頂衛星システムの測位信号を受信、処理できるように改修、新規開発する受信機/チップメーカーを技術的に支援するもの。

支援制度の内容は、JAXAが所有する信号シミュレータの貸与またはRFレコーダを用いた信号記録、JAXAモニタ実験局でのみちびき観測データの提供、みちびきからの信号受信評価の共同実施などで、直接資金的な支援を行うものではなく、受信機/チップメーカーの自主的な開発を側面からサポートする。

支援制度の期間は、2010年10月12日〜2012年3月31日。支援制度の活用を希望する受信機メーカーは、JAXA宇宙利用ミッション本部ウェブサイトから申し込むことができる。

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