東芝、中国電力のメガソーラー発電プラントを一括受注

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福山太陽光発電所イメージ図
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東芝は13日、中国電力と発電出力約3MW級のメガソーラー発電プラント「福山太陽光発電所」の建設に向けた契約を結んだと発表した。

東芝が電気事業用メガソーラー発電プラントを受注するのは、9月に受注した東北電力の「八戸太陽光発電所」に続く5件目。

福山太陽光発電所は、広島県福山市箕沖に設置する中国電力初の電気事業用メガソーラーで、2011年度に運転開始する予定。年間の推定発電電力量は約334万kWhで、一般家庭約900世帯分の年間使用電力量に相当する。

東芝は福山太陽光発電所の基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入、プラントの建設を含めたプロジェクト全体を一括受注した。今回受注したプラントには、世界最高クラスの直交変換効率98.1%の500kWのパワーコンディショナ、長州産業製の高効率多結晶太陽電池モジュールを採用する予定。

二酸化炭素排出量削減に向けてクリーンエネルギーである太陽光発電システムの需要が急成長しており、東芝では今後もパワーコンディショナやスマートグリッドなどのシステム技術の納入に向けて販売活動を強化していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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