Android、iPad、スマートフォンでPC業務…マジックコネクトMOSサービス発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
「マジックコネクトMOSサービス」イメージ 「マジックコネクトMOSサービス」イメージ
「マジックコネクトMOSサービス」イメージ 「マジックコネクトMOSサービス」イメージ 全 2 枚 拡大写真

 NTTアイティは14日、従来より法人向けソリューションとして販売してきた「マジックコネクトMOS」をAndroid端末に対応させ、ASPサービスで提供する「マジックコネクトMOSサービス」を発表した。10月21日より販売を開始する。

【画像全2枚】

 マジックコネクトMOSは、Windowsに限らずMac、iPad、スマートフォンを手元の端末として使用できるテレワークシステム。法人ユーザー各社から「さまざまなAndroid端末でも使用したい」「最小契約単位の5アカウントは多すぎる」などの意見が寄せられていたとのことで、今回、Android端末に対応するとともに、ASPサービス形態での提供により最小契約単位を1アカウントにした「マジックコネクトMOSサービス」を発売したとのこと。今後発売されるNTTドコモのAndroid OS搭載スマートフォンにも対応していく予定。

 「マジックコネクトMOSサービス」では、手元の端末からMOSサーバにアクセスし、OTPトークンを用いて、ワンタイムパスワード(OTP)認証を実施。自動的にマジックコネクト(MC)サーバに接続され、社内の自席PCやサーバのWindowsログオン画面が現れるようになり、社内で行うすべてのPC業務を社外から行うことが可能となる。OTPトークンを1つ持っていれば、従来のマジックコネクトの高いセキュリティレベル、利便性を維持したまま、手元の端末として、Windows PC以外に、今後主流となる可能性のあるAndroid端末、iPadやスマートフォンなどを使い分けることができる。社外から社内のPCの電源を投入するWOL(Wake On LAN)機能も利用できる。

 価格は初期費用が21,000円/アカウント(OTPトークンを含む)、年間使用料が31,500円/アカウント。年間10,000アカウントの販売を目指す。なお10月18日~20日に開催される「Security Solution & ERM 2010」(東京ビッグサイト)に出展される予定。

NTTアイティ、Android・iPad・スマートフォンが使い分けられる「マジックコネクトMOSサービス」新発売

《冨岡晶@RBBTODAY》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る