今年7月末をもって生産を終了したレクサス『SC430』。トヨタはその後継車として、新しいハイブリッドクーペを開発しているという。
米国の自動車メディア、『モータートレンド』が11日に報じたところによると、この新型クーペは『LC600h』と呼ばれ、次期『LS』用のプラットホームを使った大型2ドアクーペ(リトラクタブルハードトップ仕様)になるという。
その心臓部には、現行『LS600h』用の5.0リットルV型8気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムを進化させて搭載。最大出力500ps以上を引き出し、0‐96km/h加速は5秒を切る性能が与えられるとのことだ。
新型SCはパフォーマンスと豪華さ、そして環境性能を備えたレクサスの新イメージリーダーに位置づけられる。デビューは2015年の見込み。ターゲットは、メルセデスベンツ『SLK』だろう。