麻薬捜査官がこらえきれなかった…Wiiの魅力

自動車 ビジネス 国内マーケット
麻薬捜査官が容疑者の家でWiiを遊ぶ ― 前代未聞の珍事件 麻薬捜査官が容疑者の家でWiiを遊ぶ ― 前代未聞の珍事件
麻薬捜査官が容疑者の家でWiiを遊ぶ ― 前代未聞の珍事件 麻薬捜査官が容疑者の家でWiiを遊ぶ ― 前代未聞の珍事件 全 1 枚 拡大写真

麻薬捜査官もWiiの魅力にはかなわなかったということなのでしょうか。

麻薬を濫用する男の家に捜査官らが乗り込んで家宅捜索をする・・・ここまでは法に則った立派な行為です。しかし、任務中の捜査官が容疑者宅のリビングにあるWiiで遊んでしまったらどうでしょう。

米国オレゴン州ポーク群に住むMichael Difalcoは、マリファナをはじめとした5種類の違法薬物を販売目的で所持していたことで懲役3年、執行猶予2年の実刑判決を受けました。

Difalcoは裕福な暮らしをしていたようで、SUV(多目的スポーツ車)やバイク、プラズマTV、宝石類に加えて1600ドル(約80万円)の現金が押収されています。

Difalco宅の居間にはWiiが置いてあり、捜査官はゲームで遊び始めてしまいました。こっそりと遊んでいたはずが、居間には監視カメラが仕掛けられており、その様子は録画されてしまいました。録画は動画サイトに出回り、捜査官は全世界に恥をさらすことになってしまったというわけです。

同州の保安官であるGrady Judd氏は「これは家宅捜索令状の適切な執行ではなく、“ゲームをやめろ”と言わなかった指揮官の働きには満足できません。なすべきことをなしていないのですから」と遺憾の意を表明しています。

家宅捜索には関係諸機関から11名の捜査官が参加していましたが、数時間の再教育が課せられるとのこと。せっかく世の中の役に立つ立派な仕事をしているのですから、任務中は気を引き締めて欲しいですね。

麻薬捜査官が容疑者の家でWiiを遊ぶ ― 前代未聞の珍事件

《水口真@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る