VWグループ世界新車販売、7.9%増…9月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ゴルフ
ゴルフ 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは15日、9月の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループの総販売台数は66万3100台で、前年同月比は7.9%増だった。

今年1〜9月の累計世界販売は、537万台。前年同期比は12.7%増を記録した。市場別では、中国が39%増の148万台をセールスし、好調ぶりをアピール。米国も21.2%増の26万7500台と、引き続き好調だ。

欧州は、前年同期比1.1%増の250万台と、前年実績をクリア。しかし、地元ドイツでは、19.3%減の77万台にとどまった。ロシアはインセンティブ導入の効果で回復し、27.2%増の9万2300台と躍進している。

ブランド別では、フォルクスワーゲンの乗用車部門が、前年同期比12.2%増の339万台を達成。アウディは17.6%増の82万9300台、シュコダが12.8%増の56万9000台、セアトが1.4%増の25万9100台となった。

フォルクスワーゲングループのクリスチャン・クリングラー販売担当取締役は、「年間での販売新記録に向けて、順調な足取り。引き続き革新的で環境に優しい新型車を積極投入する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る