PHV ボルト、年産6万台へ引き上げか

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレーボルト
シボレーボルト 全 4 枚 拡大写真

GMが年内に、米国一部エリアで発売する新型プラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。GMはそのボルトの年産台数を、2012年に6万台へ引き上げる計画だという。

画像:シボレーボルト

これは米国メディア、『デトロイトニュース』が14日に報じたもの。GMのドン・パークEV担当役員が、デトロイトでの講演において、「2012年、ボルトの年産台数を6万台レベルへ引き上げたい」と語ったという。

GMは2011年、ボルトを年間1万〜1万5000台生産する予定。同役員の発言からは、GMがその後1年で、一気に6倍のボルト量産を計画していることが分かる。

すでにGMは、ボルトのベース価格を4万1000ドル(約335万円)と公表。実際には、米国政府による最大7500ドル(約60万円)のタックスクレジットが適用されるため、ベース価格は3万3500ドル(約275万円)まで下がる。さらに、カリフォルニア州などでは、独自の優遇税制を用意。GMはこれらを利用して、ボルトを拡販する方針だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る