[マツダSKYACTIV]ディーゼルは後処理なしで規制に適合
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次世代クリーンディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D」は、世界一となる低圧縮比14.0を達成することで、尿素SCRやNOx吸着触媒(LNT)など、貴金属を使用して高価なNOx後処理装置なしで、欧州のユーロ6や日本のポスト新長期規制、北米のTier2Bin5といったグローバルの排出ガス規制をクリアする。
低圧縮比とすることで燃費も従来ディーゼルエンジンと比べて約20%の改善する。また、2ステージターボチャージャーの採用により、低速から高速までスムーズでリニアなレスポンスと低速域、高速域の大幅なトルク向上を実現すると、している。
《レスポンス編集部》