岸壁からクルマ転落、乗っていた高齢男女死亡

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18日午後4時ごろ、茨城県ひたちなか市内の観光市場近くの岸壁で、急発進した乗用車が車止めを乗り越え、海に転落する事故が起きた。この事故で乗っていた高齢の男女2人が死亡している。

茨城県警・ひたちなか東署によると、クルマは「那珂湊おさかな市場」の駐車場に止まっていたが、岸壁に向けて加速。そのまま海に向かって転落した。

クルマは約30分で水没。通報を受けた地元消防の潜水士が捜索を行い、事故から約2時間後に運転していた69歳の男性を救助したが、まもなく死亡を確認。日没のために同日の捜索は中断されたが、翌19日朝に助手席に同乗していた68歳の女性を引き上げたが、すでに死亡していた。

現場はひたちなか市湊本町付近。事故を起こしたクルマの窓はすべて閉まった状態だった。市場で買い物をした形跡は無く、警察ではペダル踏み間違えによる事故と自殺(心中)の両面から調べを進めている。

《石田真一》

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