GMは20日、米国ミシガン州のランシングデルタタウンシップ工場に、3700万ドル(約30億円)を投資すると発表した。
同工場は2006年に稼働。現在、ビュイック『エンクレイブ』、シボレー『トラバース』、GMC『アカディア』の各クロスオーバー車を生産している。
3車の販売は好調に推移しており、今年9月は前年同月比36%増を記録。とくにエンクレイブは、89%増という驚異的な伸びを示した。
GMはこれを受け、同工場の生産能力アップを決定。そのために3700万ドル(約30億円)を投資し、製造ラインの増強を図る。
GMのジェラルド・ジョンソン生産担当部長は、「今回の投資により、今後も高品質な車両を生産し続ける」とコメントしている。