全体相場は反発。欧米市場の流れを受け、輸出関連株を中心に買いが先行。ただ、この日から始まる20か国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)を控え、模様眺めムードが支配的。
円相場が1ドル=81円台前半で高止まりしたことも警戒され、平均株価は前日比50円高の9426円と上値は限定的だった。自動車株は全面高。
日産自動車が2円高の732円と反発し、トヨタ自動車が26円高の2926円と続伸した。
軒並み高の中、ホンダが30円安の2916円と3日続落。9月30日以来15営業日ぶりにトヨタの株価を下回った。